東レ 理科教育賞・企画賞を受賞

このたび、分子パズル PuzMol を考案したことに対して、公益財団法人・東レ科学振興会(後援:文部科学省)より、2022 年度 東レ理科教育賞・企画賞 に選出していただきました。

東レ理科教育賞・企画賞は、中学校・高等学校の理科教育において、新しい発想と工夫考案にもとづいた企画・開発に対して、毎年度10件程度が選出されるそうです。

ペーパークラフト版 PuzMol は、身近で安価な材料の「」で作った、パズルのように組み立て・組み替えることができる、新しい分子模型。接着剤などを使わずに組み立てることができるので、幼児や小学生でも安全に・安心して・手軽に使うことができます。

PuzMol が、子どもたちの好奇心・探究心を育む知的玩具として、授業での主体的・対話的な深い学びを促すための学習教材として、科学の楽しさを伝えるコミュニケーション・ツールとして、多くの方に活用していただくことを願っています。

今回の受賞を励みとして、「化学の楽しさを、もっと身近に」をめざして、PuzMol を用いた理科教育の発展に一層努めていきたいと思います。これからも、皆さまのご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。

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この記事を書いた人

PuzMolを開発しています。千葉工大 応用化学科 教授。専門は計算化学。コンピュータを使って分子を解析しています。

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